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手段としてのゴールド、素材としての価値の変化

  • 2024年12月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月16日


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私は、シルバーやゴールド、つや消しや鏡面仕上げなど、異なる素材や仕上げを組み合わせて一つのアイテムを制作することが多いです。

そのように多様な要素で構成されているモノの、見え方や成り立ちに大きな魅力を感じています。


その要素の一つとして使用している金の価格が、コロナ以降高騰し続けていて最近では3倍に達する日もありました。

このような大きな価値変化を目の当たりにし、それを使用する意味を再定義する必要性を感じています。


これまで、金の素材としての美しさ・耐久性を考慮し、その価値に値する妥当な金額だと理解の上で使用していました。

しかし現在の価格で金を使用することは、また別の意味を持つような気がします。

解像度低めなふわっとした発言ですみません。。


金の価格が上昇した分、アイテムの価格を上げることはデザインやコンセプトも含め、違和感を覚えるので、

このズレにどう対応していこうか、いろんな角度から見直してみようと思っています。


また、「ここはK18で。K9で。」などの、素材についてのご相談は大歓迎です。

限定的にするからこそ苦しくなることもあると思うので、フレキシブルに対応させていただきたいと考えています。

自分がデザイン・制作したものに身につける方のご要望や想いが加わることでできたその物の存在は特別です。


年明けからは素材や価格の変更を反映させていきたいと思います。





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